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げっぷ

「出物腫れ物所構わず」という言葉があるように、食べた後はどんな場所でも「げっぷ」をしたくなるものです。しかし、食後に出る「げっぷ」とは違って場所や状況を選ぶことの出来ないげっぷが出てしまう胃の病気も存在しています。ここでは胃の病気としてのげっぷを解説していきます。

ゲップを知る

ゲップは、胃の中に溜まった空気が食道から出てくることで起こる生理現象です。炭酸飲料のような気体が溶け込んだ液体を飲むことでも、「ゲップ」が出ます。また、乳児がミルクを飲んだ後は必ずげっぷをさせてあげる必要があります。これは、ミルクと一緒に飲み込んだ空気をそのままにしておくとミルクを吐き出してしまうことがあるからなのです。

胃と空気の関係

普段から、胃にはある程度の空気が溜まっています。食べ物を消化する際にはある程度の空気が入っていた方が、胃液が攪拌されて胃の内部全体に行き渡りやすくなるからです。また、胃の中に何も入っていない状態でも大きさを保つ目的で空気が入っています。胃の中の空気は普段は弁で逆流しないようになっているのですが、食べ物と一緒に入ってきた空気などで体積が増えると、食道に逆流してゲップとなるのです。

牛のゲップと温室効果

近年問題になっている地球温暖化問題では、牛や羊などの家畜が出すげっぷに含まれているメタンガスの削減が取り上げられることがあります。牛などの反芻動物は、食べ物の消化に体内細菌の力を借りています。これらの細菌は繊維質を発酵作用で分解してブドウ糖などの栄養に変えるのですが、この発酵の中で発生したメタンガスはげっぷとして体外に排出されます。人間のげっぷには、消化のシステム上メタンガスが含まれることはありません。

げっぷと空気嚥下症

食後のげっぷは胃の空気が食道を逆流することで起きる生理現象ですが、食事とは関係なくげっぷが出てしまうことがあります。通常、口で呼吸すると空気は食道ではなく気道に流れ込み肺へ取り込ます。しかし、空気を飲み込むようにすると気道ではなく食道に送り込まれます。このように、空気を飲み込んでしまうことを「空気嚥下症」または「呑気症」といいます。空気嚥下症には、食べ物と一緒に空気を飲み込むケースや無意識の内に空気を飲み込んでしまうケースがあります。

空気嚥下症の症状とは

空気嚥下症で空気を飲み込むことが多くなると、げっぷだけでなく胃にも負担を掛けることになります。胃が空気で膨らんでお腹が張ったり、周辺の臓器が圧迫されて苦しさを覚えたりすることがあります。また、げっぷと一緒に胃液が逆流して胸焼けを起こすこともあります。空気嚥下症でげっぷの回数が多くなると、食道や胃の周りの筋肉が弛みやすくなります。この筋肉の弛みは、食道が通る横隔膜にも影響することがあり、横隔膜がめくれ上がる「食道裂孔ヘルニア」を起こす可能性があります。

ゲップの対処法

げっぷは、生理現象なので止める方法は無いといってもいいでしょう。我慢しても気道に移すことは出来ないので、やがておならとして出ることになります。

ゲップをしにくくする方法

ゲップ自体の回数を減らすには、空気を飲み込まないようにゆっくりと食べることが有効です。急いで啜り込むように食べると、空気が食べ物と一緒に飲み込まれやすくなるのです。また、生唾を飲み込むことも空気を飲み込むことに繋がります。

空気嚥下症の対策

空気嚥下症は体質的な原因もありますが、ストレスや緊張などの精神的な原因から起こることがあります。抗不安薬などの投与で症状が改善することもあるので、専門医の診断を仰いで治療方針を決定するようにしましょう。

胃
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