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胃ポリープ

身体の中に出来るポリープは、腫瘍の一種ということもあり切除すべきであると長年言われてきました。しかし医学の発達もあり、現在では必ずしもポリープは切除する必要があるわけではないと考えられています。ポリープは切るべきなのでしょうか? ここでは胃に出来る胃ポリープについて解説していきます。

胃ポリープとは何か

ポリープとは、細胞の増殖によって組織が盛り上がった状態になって出来る腫瘍の一種です。ポリープは、一定周期で行われる細胞の再生の際に過剰生産された細胞が盛り上がるようにして出来るものです。

ポリープの出来る原因

ポリープの元となる細胞の過剰生産が行われる原因にはいくつかありますが、基本的には「傷ついた組織の過剰再生」によるものと考えられています。人間をはじめとする生物は、損傷した組織を再生する際には必ず過剰に再生するように出来ています。この過剰再生で作られた細胞がポリープを形成しています。また、がんの発症によっても細胞の過剰生産が行われることがあり、がんの場合もポリープ状の腫瘍を形成します。

ポリープは危険なのか

「ポリープが出来ている」と医者に言われると、それだけでがんになったかのような心境になってしまう人も少なくないようです。しかし、実際のところポリープは切らなければならないということはありません。ポリープの中にはがんに変化するものもありますが、切らなくてもいい良性のポリープもあるのです。

ポリープの分類

胃に出来るポリープは三種類に分類され、更に形成されるポリープの形状でも三種類に分類されます。

過形成ポリープ

傷ついた細胞の過剰再生によって出来るポリープは、過形成ポリープに分類されます。過形成ポリープは、基本的にがん化しにくい良性腫瘍の一種です。

腺種ポリープ

胃粘膜の粘液を分泌する腺に出来るポリープを腺種ポリープといいます。腺種ポリープは、胃がんと同じように腺にできる性質を持っているためがん化しやすいと考えられています。

胃底腺ポリープ

胃底腺ポリープは、胃底腺という胃の三分の二を占める腺に出来るポリープのことです。胃底腺ポリープは成人女性に多く見られ、ポリポーシスと呼ばれるポリープの集合体を形成します。胃底腺ポリープは、ピロリ菌の無いきれいな粘膜に多く見られがん化することはほとんど無い良性腫瘍で、時折自然消滅することがあります。

無茎性ポリープ

ポリープが山のように盛り上がった形状のものを無茎性ポリープといいます。

有茎性ポリープ

キノコや木のように、茎のような土台の上に盛り上がったポリープを有茎性ポリープといいます。

亜有茎性ポリープ

有茎性ポリープの中で茎の部分がはっきりしない形で盛り上がっているものを亜有茎性ポリープといいます。

治療方法

基本的に、胃ポリープには健康に関わるような症状が出ることはありません。しかし、ポリープがあるということは患者にとって相当のプレッシャーになるといえます。

精密検査(生検)

線種性ポリープのように、精密検査をしなければがん細胞かの区別が付けづらいポリープの場合、細胞を削り取って検査する生検が行われます。胃ポリープの生検には内視鏡が使われ、鉗子でポリープの表面を削り取ります。

切除

胃ポリープは、外科手術で切除することになります。一昔前は、開腹してから胃ポリープを切除していましたが内視鏡が発達したことで開腹することなくポリープを切除できるようになっています。胃ポリープの切除には、ポリペクトミーと呼ばれるワイヤーで患部を摘んで電流を通して焼き切る方法が使われます。

胃
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